【新NISA対応】38歳会社員のリアル積立額公開!月10万円+iDeCo+持株会で目指す資産形成

2024年から始まった新NISA。非課税枠が拡大され、長期で資産形成を進めやすくなりました。

私もこの制度をきっかけに、本格的に積立投資を強化しています。この記事では、38歳会社員である私のリアルな積立額(月15万円)と、その内訳・考え方を公開します。


現在の積立状況(2025年時点)

私は現在、以下のように3つの制度を組み合わせています。

制度・仕組み毎月の積立額内容
新NISA(つみたて投資枠+成長投資枠)10万円投資信託中心(全世界株・S&P500)
iDeCo(個人型確定拠出年金)2万円節税+老後資金対策(インデックス中心)
持株会(会社の従業員持株制度)3万円勤務先株を毎月自動積立

合計で月15万円を長期投資に回しています。生活費を差し引いても無理のない範囲で、毎月の給与から自動的に積み立てる形にしています。


① 新NISA:月10万円をどう運用しているか

新NISAは非課税なのが最大の魅力。私は以下の2本立てで運用中です。

  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):月10万円

つみたて投資枠と成長投資枠を併用し、全世界×米国のバランスを意識しています。 月10万円でも、年120万円=10年で1,200万円。
年利5%の想定でシミュレーションすると、10年後には約1,550万円になります。


② iDeCo:節税と老後資金を両立

iDeCoは毎月の掛金が全額所得控除になるため、節税効果が非常に大きいです。私は月2万円を掛けています。

年収600〜700万円の人なら、所得税・住民税の節税効果を合わせて年間約4〜5万円の税金が戻る計算になります。

運用商品はインデックス型を中心に、長期で増やす方針です。 「老後資金のベース」を作りながら、NISAとは目的を分けています。


③ 持株会:会社の福利厚生を活用

勤務先の持株会制度も毎月3万円積み立てています。持株会は会社からの奨励金(例:5〜10%)がつくことが多く、実質的に「利回りボーナス」が得られます。

ただし、勤務先の株式だけに偏るのはリスクがあるため、全体資産の中では10〜15%程度に抑えています。


月15万円積立の資産配分イメージ

全体のバランスは以下の通りです。

  • 新NISA(全世界・米国株式):約67%
  • iDeCo(年金枠・国内外株式):約13%
  • 持株会(勤務先株式):約20%

このバランスで運用を続けると、10年後には約2,500〜3,000万円規模の資産形成が現実的に見えてきます。


積立を継続するための3つのポイント

  • ① 自動化する:給与天引きやクレカ積立で、意識せず資産が増える仕組みを作る。
  • ② 比較しない:他人の利回りやSNS情報に左右されず、マイペースで継続。
  • ③ 定期見直し:年1回、ポートフォリオを振り返ってバランス調整。

まとめ:制度を組み合わせて「自動で増える仕組み」を作る

新NISA・iDeCo・持株会は、いずれも長期で資産を増やすための制度です。 ひとつだけではなく、目的を分けて併用することでリスク分散にもなります。

私はこの3本柱で、数年後に3,000万円規模の資産を目指しています。 焦らず、仕組みで増やす――これが「継続できる投資」の最大のポイントです。


※本記事は筆者の実体験に基づくものであり、特定銘柄・制度の勧誘を目的としたものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。

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